社長ブログ

子どもの頃の思い出 ~導入編~

数年前に行われた新入社員歓迎会でのこと。


その席上で、それぞれの人となりを知り、懇親を深めるため、
ひと言ずつ自己紹介を行うことになった。


それぞれが、自分の学生時代からのエピソードについて雑談を交えて披露し、
他のメンバーも面白い話題はどんどん掘り下げて、会話が弾んだ。
社員全員の自己紹介が終わったところで、そろそろお開きという雰囲気になり、
歓迎会は終了したのだが・・・。


さて以下は、歓迎会の夜の、私と夫との会話。

私「今日、会社で新人歓迎会があったんだけど、
私に自己紹介の順番が回ってこないうちに、会は終わってしまって・・・。
そもそも、だれもそれに気づいてないし。これ、ひどくない?」


夫「いや、だれも社長の自己紹介なんて、聞きたくないよ。
  本当は、社長は出席しない方が、もっと懇親が図れるかもよ」


私「そうか、なるほど・・。いやはや、勉強になりました」


会社勤めの夫は、会社員としてのホンネを
わかりやすく教えてくれたのでありました。


それから数日後のこと。
学習した割にめげない私は、新入社員のうちの一人であるMと
2人でクライアントを訪問した帰りに、何気なく聞いてみた。


私「この前の歓迎会、私には、自己紹介が回ってこなかったんだけど・・・」


M「いや~、そんなもんですよ。社長って孤独な仕事ですよね。
  どうしても、社長というだけで煙たがられますし。
  ま、自己紹介なんかしなくても、みんな社長のこと知ってますから」


普通なら、「あ~、聞きたかったのに残念です」とお世辞の一つも言うところだが、
ムダな美辞麗句を並べず、常に直球勝負のMらしいサバサバした答えに、
逆になぜかすっかり愉快になってしまったのだった。


とはいうものの、人間の性として、
他人の自己紹介を聞いたら、自分も自己紹介したくなるではないか!
ということで、このブログコーナーの中で、
少しずつ、勝手に自己紹介しようと思っている。


ちなみに、Mの名誉のために付け足しておくと、
もうちょっと敬語口調だった、ということは言うまでもない。

一覧に戻る

ページの先頭へ