まちの資産の活用支援
公共施設のあり方検討や空家利活用など、
住民の生活スタイルや『自分たち』のまちへの想いを反映した
活用方法の検討を支援します。

人口減少社会を迎え、まちのサイズに合わせた公共施設の規模
やあり方を再度見つめなおし、次の世代も快適に住み続けられ
る社会(まち)の構築が不可欠です。
公共施設をはじめとする公的不動産(PRE)や商店街、廃校はも
ちろん、増え続ける空家も地域の貴重な資産ととらえ、住民の
生活スタイルやまちへの想いに配慮した活用の“半歩先”のお手
伝いを、地域と同じ目線で行います。
公共施設の多くは、そのまちの核となる資産です。利用する地域の
人口そのものが減少しているため、再配置や規模の見直しなどを行い、
将来にわたって住み続けられる、持続可能なまちを次世代に引き継いで
いかなければなりません。
まちの資産は公共施設や商店街だけではなく、活用次第では地域の
中心となり得るポテンシャルを秘めています。また、資産には廃校
や空家などあらゆる遊休不動産も含まれます。
持続可能性の観点に基づいて一つひとつのまちの資産のあり方、活
かし方について具体的にどんな機能、使われ方が望まれているのか、
アンケートやワークショップなどを駆使し、住民とコミュニケーショ
ンをとりつつ施設の規模や機能を検討することが必要です。
ハードだけではなく、『住民にとって本当に必要となる機能』という
ソフトの視点で住民を巻き込み活用の方向性を検討する。
そんな施設機能を重視し、シビックプライドの醸成・住民の想いをか
たちにする施設づくり・まちづくりに向けたコンサルティングに取り
組んでいます。
主な業務実績
◇PREの民間活用に関する各種調査およびアドバイザリー業務
◇学校・公民館等の施設統廃合や利活用にかかる各種調査
および計画策定支援業務
◇商店街再生計画策定支援業務
◇空家流通および利活用方策の検討業務